長女気質専門コンサルタント、四柱推命鑑定師の佐藤優華です。
身のまわりに一人はいる、神のようなできる方、っていますよね。
ネガティブなことは口に出さず、感情を表に出さずに、きれいに生きてるなーって感じる人。(長女気質かな?)
今、継続コンサルを受けてくださっている方(Aさん)から、そんな神のような人を怒らせてしまった!!
というお話があったので、許可を得てLINEのやりとりをシェアします。
これ、すごいと思うんです。
自分にとって尊敬している人だからこそ、Aさんは「神」と呼んでいたし、良い関係を築いていきたい想いもあった。
でもそれが思いもかけず逆に怒らせてしまったのに「やっと心を開いてくれた」と感じて「嬉しい」と。
Aさんはコンサルで自分の気持ちに目を向け続けて
「自分が思っている以上に、人に気を遣って生きてきたんだ」
「気を遣わないと人間関係がスムーズにいかないという思い込みに気づいた」
など気づきを得ていく中で、今まで自分が「良くするために頑張ってきたこと」の頑張りがなんか違う。と感じて。
見た目より中身を充実させたいと変わっていきました。
以前のAさんだったら「怒らせた自分」や、「良くない関係になった自分と神」という外からの見え方に落ち込んでいたことが、それよりも「怒っていることをそのまま伝えてくれたこと=心を開いてくれた」と受け取って、嬉しいと感じた。
怒りは良くないことと認識されがちですが、そのレッテルを外しているのです。
むしろその奥にある二人の関係に目が向いているからこその「嬉しさ」です。
その土台になっているのが「私だけは私の味方でいようと決めた」という決意です。
自分が自分の味方でないと、「神のような人を怒らせた私」を主語として物事を見ていきます。
でもAさんは自分の味方をする(どんな自分も受けとめて責めない)と決めたから、Aさんが望む「きれいなことだけじゃない気持ちを見せてほしい。心を開いてほしいな」という想いを軸に出来事を見ることができているのです。
そして、どんな自分も受けとめて責めてないからこそ、「いい悪いではないし、考え方が違うだけで、私が悪いのでもない」とありのままを見ている。
だから、落ち込まないんです。
どんな自分も責めないことで自分の価値は揺るがないから、目の前の出来事を、出来事としてだけで見ている。
出来事と自分の価値を繋げていないのです。
よく「穏やかに暮らせるようになりたい」と聞くのですが、あなたがあなたの味方をするといいよ、とよくお話します。
そうすると、大抵「それでは悪い人になりそうで…」と言われるけど、そんな表面的な話ではないんです。
もっと、あなたのコア(核)を見てあげよう、という話です。
当然、何をすることがあなたにとって「自分の味方をする」ことなのかは人それぞれ違います。
だからコンサルをしています。
永年の思いグセを整えるのにはそれなりに時間がかかるし、行きつ戻りつしながら整えるからこそ「揺るがない土台」ができていくのです。
Aさんのように出来事を見ることができたら、あなたの日々はどんな毎日になりそうですか?
ぜひ公式LINEにメッセージしてくださいね。
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